【現実的】ウマ娘実装期待馬 (83~99年) 解説

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ウマ娘育成ストーリー元ネタ解説、(ウマ娘に関連したりしなかったりの)競馬記事。育成方法とかお勧めSSRはよくわかりません。

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ウマ娘的競馬知識

本記事は許可面も考慮、ウマ娘実装化に現実的な要素のあるモデル馬を解説

配信1.5周年で加速した同時期活躍のモデル馬ウマ娘化。

・ウマ娘化済 ダイタクヘリオス

ダイイチルビーケイエスミラクル追加(90年代前半マイル馬)

コパノリッキー、 ホッコータルマエワンダーアキュー(10年代前半~中盤ダート馬)

 

上記のようにライバル関係、世代が近いといった実装要素、候補の理由。現ウマ娘とのつながり(ライバル関係・血縁・戦績・実対戦・エピソード etc)から紹介、解説。

 

現実線で許可が難しい競走馬は除外しています。

 

 

【現実的】ウマ娘実装期待馬 (00~11年) 解説

(別記事リンク)

 

期待競走馬 一覧 (83~99年)

 

(はその馬が現表記で3歳を迎えるクラシック時)

 

 

83年 ニホンピロウイナー

 

マイル路線が整備された途端に現れた最強マイラー。マイルGⅠ3連覇。4歳以降マイル以下では8戦7勝、2着1回。

本質的には1400M前後ベスト。3歳皐月賞は20着最下位。本格化した5歳天皇賞秋(2000M)では僅差3着。1着ギャロップダイナ2着シンボリルドルフ

産駒にはマイラー、天皇賞秋を勝つヤマニンゼファー

 

ウマ娘内役割

マイル無双してルドルフに挑む物語。ヤマニンゼファーのサポートカード枠。

 

次点、カツラギエース。ミスターシービー、シンボリルドルフのライバル枠。

 

84年  ビゼンニシキ

 

シンボリルドルフ同期、因縁のライバル。ルドルフと鞍上が同じ岡部騎手。「選ぶとかそういう次元じゃない」辛辣な言葉でルドルフに取られる、皐月賞でタックル進路妨害される。3歳秋に怪我で早期引退。

ルドルフ-テイオー親子に対抗しようとしたらギャルのマイラー(ダイタクヘリオス)生まれる珍プレーも評価。(自身も2000Mは持つがマイル寄りの馬)

 

ウマ娘内役割

ルドルフ、テイオー親子に敵意むき出し。ただヘリオスを見る度に希望、残念感が入り混じる情緒。

ビゼンニシキ代表産駒

 

85年 ミホシンザン

 

三冠ウマシンザン直仔。皐月賞1着 日本ダービー怪我で回避(シリウスシンボリ勝利) → 菊花賞1着。

同年有馬記念でシンボリルドルフにけちょんけちょんにされ、「世界のルドルフ、日本のミホシンザンを離す」非情な比較実況される。

 

ウマ娘内役割

If三冠(ただし苦手重馬場ダービー)でシリウスに挑む、その後ルドルフに挑む、ライバルがシンボリだらけ物語。

雰囲気の時点でおっかないシンボリ勢

 

次点、サクラユタカオー。バクシンオーの父親。

 

86年 ニッポーテイオー

 

マイル~中距離馬。マイル寄りだが天皇賞秋制覇(5馬身逃げ切り)。逃げ切りでの天皇賞秋勝ちは21年までいない。

引退レースとなった宝塚記念でタマモクロスに敗れる。ラストでタマちゃんに負ける、似た名前・戦績のニホンピロウイナーのせいで印象が薄くなりがち。

ハルウララの父親。

 

ウマ娘内役割

タマモクロス、オグリキャップに挑むハードモードチャレンジャー。ハルウララのサポートカード枠。

 

(三冠牝馬メジロラモーヌ(メジロアルダンの姉)はおそらく実装されそうなので除外します。)

 

87年  サクラスターオー

 

皐月賞勝利、骨折でダービー回避→半年ぶりぶっつけ本番菊花賞で勝利(皐月賞、菊花賞の2着がゴールドシチー)

次走、有馬記念レース中の怪我が原因で死去。

 

ウマ娘内役割

せめて夢の中だけでも幸せになってほしい枠。同世代のゴールドシチー、タマモクロスのライバル。

 

88年 ダイユウサク

 

デビュー戦13秒差負け、2戦目7秒差負け。同じサラブレッドとは思えない遅さ。

若手厩務員に押し付けられる→立て直し最終的に91年有馬記念制覇(メジロマックイーン撃破)。

初期の大惨敗は体質の弱さ。立て直した若手厩務員は後の平田修調教師(カレンブラックヒル、ゴールドドリーム等を管理)。

 

ウマ娘内役割

設定盛り過ぎ(史実通り)と言われる努力系主人公物語。ライバルは同期オグリキャップ、スーパークリークらを追加。

 

89年 ロジータ

 

大井競馬場所属の牝馬。南関東牡馬3冠馬 → 東京大賞典勝利(0.7秒差) → 川崎記念勝利(1.6秒差)ダートの化け物。

同じ大井競馬所属だったイナリワンの2歳年下父親が同じミルジョージ。中央で芝2戦しているが適性は高くない。89年ジャパンカップ、イナリワンと対戦、最下位。

ウマ娘内役割

(同世代にダートウマ娘がいないのが問題だが)中央ダート強豪に挑む物語。目標は一応イナリワン。

 

90年  トウケイニセイ

 

盛岡競馬所属43戦39勝の意味の分からない成績。

脚部不安で5歳までは一線級とは戦っていない(18連勝)

→ 6歳から一線級と戦い岩手王者(41連続連対)

→ 8歳のマイルCS南部杯で中央馬ライブリマウント(95年に始まった交流重賞最初の活躍馬、地方でも大人気)3着に敗れる。岩手競馬場が静まりかえる、ライブリマウントの石橋守騎手も「今回だけはヒール」、トウケイニセイの人気を物語るエピソード。

ただ全盛期はメイセイオペラ(盛岡競馬所属で中央フェブラリーS勝利)より上の評価

 

ウマ娘内役割

盛岡競馬、南部杯マイルCSで中央ダート強豪を迎え撃つ。現実はできなかった中央に挑む物語。

 

91年 フジヤマケンザン

 

トウカイテイオー不在の91年菊花賞出走組3着。ミホノブルボンと同じスパルタ戸山厩舎出身。

戸山調教師死去、厩舎解散により移籍。

95年7歳で香港国際カップ(当時はGⅡ扱い)勝利。36年ぶりの日本馬、海外重賞勝利快挙。

(アニメ2期ではケイツースイサン名で菊花賞参戦。主役がレースに出ないのに神回を作る困ったアニメ。テイオー不在と言わせたくない18人の走り、最終話への布石回。)

 

ウマ娘内役割

地味だけど最後に大輪咲かせる物語。ライバルは同期テイオーや後輩ブルボン。

 

次点、オークス馬イソノルーブル、裸足のシンデレラ。

 

92年 レガシーワールド

 

こちらもミホノブルボンと同じスパルタ戸山厩舎出身でありブルボンライスシャワーらの同世代。

騸馬(去勢された牡馬、気性難すぎてでレースが困難な馬に多い)のためクラシック出走権はない。

移籍後はルドルフ→テイオーの間7年間勝てなかったジャパンカップしれっと勝利。外国馬コタシャーンがゴール間違えて減速する幸運。当時はゴール前に残り1ハロン棒があった(東京競馬で右回りをしていた名残)。このレースきっかけで撤去。両者の勢いと差からレガシーがしのいだ可能性は高い。

 

ウマ娘内役割

史実では叶わなかったブルボンら92年クラシックに挑む物語。ブルボンの人間味出す枠。

 

93年 ホクトベガ

 

クラシック世代はベガ、ユキノビジン、マックスジョリー、ノースフライトの豪華メンツ。奇襲でエリザベス女王杯勝利

その後、障害レース行かされそうなりながら、96年は中央・地方ダート無双。ダート10連勝、圧勝

97年ドバイワールドカップ中の事故で亡くなる。

 

ウマ娘内役割

クラシック期はユキノビジンらとトリプルティアラ路線。シニア期はダート主要GⅠ路線で中央、地方を行脚、目標レースはスマートファルコンとほぼ同じ。

 

キックで海を割るアイドル(ウマ娘トレーナーがドン引き)

 

94年 チョウカイキャロル

 

クラシック時はオークス勝利。外国馬でクラシックに出られないヒシアマゾン。アマゾン不在だから勝てた印象チョウカイキャロル。

リザベス女王杯でヒシアマゾンに3センチ差2着は意地

翌年の宝塚記念後に怪我で早期引退。

 

ウマ娘内役割

シニア期は世代が比較的近いエアグルーヴ、メジロドーベルのライバル枠。自信なさげにナリタブライアンへ挑戦隠しタイマンモード。

 

95年 ジュニイン

 

サンデーサイレンスの初年度産駒。同期に同じサンデー産駒のフジキセキ

皐月賞馬、96年にはマイルCSも勝利。ただ当時はフジキセキが無事であれば皐月賞、日本ダービーは取れていた風潮。

 

ウマ娘内役割

怪我をしていないフジキセキに意地を見せるライバル枠。

 

96年 アブクマポーロ

 

船橋競馬所属97年後半~99年前半のダート王者。交流重賞で中央馬を迎えうち、帝王賞、東京大賞典など勝利。中央にも出向きダートGⅢ勝利。

イセイオペラ(99年フェブラリーS勝利)が中央出走したのはアグクマポーロと対戦バッティング避けた意図もある、地方中央逆転現象。

 

ウマ娘内役割

船橋競馬所属。地方の守護神、中央GⅠへ参戦。

船橋競馬の英雄 (マキバオーのサトミアマゾン、アマゾンスピリットとほぼ同じ)。

 

(本来アグクマポーロは95年世代。ただ96年クラシック組、ダンスインザダーク(社台)、バブルガムフェロー(社台)、フサイチコンコルド(馬主消息不明)が現実的でなく一旦パス。)

 

97年 サニーブライアン

 

人気薄で皐月賞、ダービー逃げ切り。皐月賞はフロック勝ち扱いされていたが、ダービーを再び逃げ切り実力を証明した。

ただダービー後に怪我で引退。

 

ウマ娘内役割

メジロブライト、本格化したサイレンススズカ、菊花賞マチカネフクキタル、ライバル充実しすぎ。逃げて他世代とも対決、その後の実力を示す。

 

次点、岩手競馬所属のメイセイオペラ99年フェブラリーS勝ち馬、地方所属で唯一のGⅠ勝利。実装なりそうな気がするので次点。

 

97年 ロマン枠 ステイゴールド

 

社台グループ馬かつクラブ法人馬なので許可困難。

GⅠだろうとGⅢだろうと2~3着多すぎ戦績。3年近く勝てないので代表勝ち鞍が阿寒湖特別(現在の2勝クラス)のまま。

7歳で当時世界最強クラス馬に最悪の体調でドバイで勝つ、引退レース香港カップは飛ぶような走り(武豊騎手談)でGⅠ初制覇エンド。香港名は黄金旅程、彼の戦績を表している。現役期間は96~01年、98年以降の中~長距離GⅠにほぼ参戦。

善戦マンというか、楽したいから手を抜いて走か説が濃厚(牝馬の質に恵まれないのオルフェーヴルゴールシップナカヤマフェスタらを輩出)

Cygamesがアニメでモブ馬キンイロリョテイ名、ゲーム内も回想シーンに出すなど執着。出したい馬。

旅路の末に

 

97世代はぶっ飛んだのか天然しかいないのに、更にぶっ飛んだのが来る問題

ぶっ飛びフクキタル、タイキシャトル、シーキングザパール。天然ブライト、スズカ。

比較的まともなメジロドーベルが胃もたれ気味。

(少女漫画脳だけど)97組のまともな人材

 

98年 エアジハード

 

安田記念、マイルCS同年制覇。スペシャルウィークら黄金世代のマイル王

安田記念でグラスワンダー、マイルCSでキングヘイローをそれぞれ2着に粉砕している実力は本物、天皇賞秋もスペの3着。

 

ウマ娘内役割

黄金世代が更に充実化。あとキングヘイローのライバルを追加したい愛憎。「ライバルが強いほど私は強くなれますわ」(ライバル近年でも稀な化け物世代)。

敗れても敗れても首を下げないキング

 

99年 アドマイヤコジーン

 

99年、現朝日杯FSで2歳チャンプになるも重度の骨折、ボルトで固定治療、医療進歩がなければ安楽死判断もありえた。

6歳(02年)時、安田記念で復活勝利

アストンマーチャン(スプリンターズS勝ち馬)の父

 

ウマ娘内役割

怪我を乗り越えての復活物語。他の02年前後マイル活躍馬はアグネスデジタル。アストンマーチャンのサポートカード枠。

 

次点、ラスカルスズカ。

サイレンススズカの半弟。兄と違い長距離で活躍。

菊花賞3着、天皇賞春はテイエムオペラオーの2着(2000年初期のライバル役抜擢)。

00年阪神大賞典でテイエムオペラオー、ナリタトップロード、ラスカルスズカに人気集中。4番人気65倍、3頭の複勝100円、ワイド馬券3組み合わせも100円払い戻し。コインロッカー馬券を演出。

アニメ1期では99年ジャパンC(5着)出てるのにサイレンススズカがスペちゃんしか応援しない、存在自体ないことにされる、救いのなさ。

 

 

1976年 TTG 3頭

 

トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス3頭の通称76年牡馬クラシック路線ライバル。

3頭揃うレースは全て1~3着独占、4着以下を大体6馬身は引き離す異次元3頭。

当時グレード制がないので八大競走(牡馬3冠、桜花賞、オークス、天皇賞春・秋、有馬記念)を3頭で7勝。天皇賞は勝ち抜け制(1度勝つと春も秋も出られない)、桜花賞・オークスは出られない、3頭で分け合う中での数字。

3頭全て年度代表馬受賞。トウショウボーイ、テンポイントは顕彰馬。

 

ウマ娘内役割

史実で有馬記念対戦可能性があったが、マルゼンスキー故障引退 → ライバル枠 (TTGが1歳上)。

昭和49年生まれ (千代の富士が幕下力士の頃)

 

兼、寂しそうなマルゼン昭和姉さんのお友達枠。4人揃うとキャンディーズ、ピンクディーの話をする。

 

ウマ娘化の難しい部類

 

(1)社台グループ、金子HD所有馬

→とりあえず前例なし。

 

(2)クラブ法人

社台グループ(サンデーレーシング、シルク、キャロット等)

ラフィアン、ロードホース、東京ホースレース 等

→複数出資者から資金を募っているので許可面が複雑。パブリシティ権、著作権は元々ないにしてもクラブ法人は信頼面を一番大事にする。先を見据えた「女性等への擬人化された場合は甲が権利を有する」特約とかない。

 

(3)資産、継続的運用の価値の高い種牡馬、繁殖牝馬

→有名になるデメリット、トラブルリスクが大きい。。

キタサンブラック、サトノダイヤモンド(共に繋養先は社台系)、ゴールドシップ、現役デアリングタクトとか軽く奇跡のウマ娘化。

 

(4)馬主の創作物への考え方

 

 

 

近年の競走馬が少ないのは(1)~(3)の活躍馬が多いため。

 

1.5周年 同期ウマ娘のストーリー絡み

 

ダイイチルビー、ケイエスミラクル

ルビーがダイタクヘリオスに想像以上に塩対応→でもケイエスミラクルには自分から話しに行く→その3人を見ながら謎の詩をつぶやくヤマニンゼファー。

ヘリオスに救いがない。ただルビーの愛犬サフィーへの愛情(ウイニングポスト、両頭の架空産駒名がファーストサフィー)は救い。

(別記事 リンク)

ダイイチルビー モデル馬 解説

 

ダイタクヘリオス モデル馬 解説

 

そりゃヘリオスもへこむ

 

アストンマーチャン

やたら撮影に写りたがりで邪魔、止めに行くのがウオッカ、ダイワスカーレット

史実では同期、桜花賞は1,2,3番人気

現役の4歳時に早逝。

 

明日も明後日も100年先も心の隅っこに覚えてほしい」発言。同期で同じく早逝したサンアディユ含めて情緒破壊動画。そんなこと言わなくても忘れない。

阪神JFウオッカとの接戦、苦手な後傾ラップと距離長い桜花賞での後退、スプリンターズSの不良馬場での果敢な逃げ切り勝ち。

 

22年10月にアストンマーチャン、ストーリー実装化

 

ウマ娘 アストンマーチャン ストーリー元ネタ解説

(別記事リンク)

 

 

解説馬 別記事

 

下記は関連する競走馬(ウマ娘)の育成ストーリーへ反映(戦績、血統、エピソード 等)解説記事になります。

 

ヤマニンゼファー

ミホノブルボン

メジロブライト

マチカネフクキタル

(別記事リンク)

 

 

まとめ

 

史実ライバル、対戦、関連モデル馬が多くなることはストーリー作りやすい、共感しやすい、面白い、情緒破壊。

 

また、史実の対戦がなくても「本命不在の菊花賞を走るナイスネイチャと夢叶わないトウカイテイオー」「3度目の骨折をしたテイオーが見る93年オールカマーのツインターボ」が成立してしまうストーリー可能。

 

 

下記は00~11年世代解説記事です。

 

【現実的】ウマ娘実装期待馬 (00~11年) 解説

(別記事リンク)

 

 

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見て頂けることは幸いですが、見ても何のメリットもないかなぁ…と思われます。

 

 

 

 

 

 

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