反則超能力 風水ウマ娘 コパノリッキー ストーリー 元ネタ解説

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ウマ娘育成ストーリー元ネタ解説、(ウマ娘に関連したりしなかったりの)競馬記事。育成方法とかお勧めSSRはよくわかりません。

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ウマ娘ストーリー(一覧)

本記事は「コパノリッキー」解説です。

風水だけに頼るのはよくない、実力を出しきるための風水、奇跡なんてないことが信条のリッキー。

その割に予知能力、他のウマ娘の思考読み取り、術式を使ってしまう反則超能力者。カテゴリーは風水魔法少女アニメ。

 

モデル馬の若干奇跡みたいな戦績、エピソード(最低人気GⅠ勝ち、何度も復活してGⅠ最多記録11勝、ホッコータルマエ・ワンダーアキュートとの対戦比較、キタサンブラックとの現役時の縁 etc)紹介。史実のストーリー反映など解説。

 

ウマ娘  コパノリッキー キャラクター

 

<ウマ娘 キャラクター>

・風水への造詣

・オカルトに近い見られ方をしていることは承知

・ホッコータルマエは親友、ワンダーアキュートは大先輩。どちらもライバル。

・かしわ餅好き

 

モデル馬から元ネタ、理由解説

 

・風水への造詣

馬主が風水で有名なDr.コパ氏。

 

・オカルトに近い見られ方をしていることは承知

Dr.コパ氏の考え、発言から。コパノリッキーは風水で多くの人を幸せにしたい、不幸は避けさせてあげたいと願う。オカルトでない示したい風水のあり方をレースで伝えるストーリー

 

・ホッコータルマエは親友、ワンダーアキュートは大先輩。どちらもライバル。

同時期にダート路線で活躍した3頭。ホッコータルマエが1歳上、ワンダーアキュートが4歳上。14~15年は3頭が中央、地方交流戦のトップクラス、3頭とも活躍時期が長いことが特徴。

3人揃って実装(ストーリーは22年8月時点 リッキーのみ)、ダート馬一気に増加→盛岡・川崎・船橋の地方競馬場が実装される。

(今まで純粋なダート馬はスマートファルコンのみ。シンコウウインディは未だにストーリー未実装。)

 

・かしわ餅好き

船橋競馬開催、かしわ記念を3勝したことから。5月5日に開催されることが多く馬主Dr.コパ氏の誕生日

 

~クラシック期 ストーリー

馬齢は2000年改正表記にしています

デビュー前

 

きな臭いリッキー氏

生徒会室で「風水をカリキュラムに入れてほしい」 → エアグルーヴに追い出されるコパノリッキーに出会う。風水の魅力を必死に語るリッキーだが言っている用語がわからない。

きな臭いので取り合わない、お引き取りを願う。既にそっち関係はマチカネフクキタルでお腹いっぱい。

一般ウマ娘やホッコータルマエ(1歳上、苫小牧ローカルアイドル兼任)からも同じような目で見られている。

右側 ホッコータルマエ

 

ほぼ陰陽師使い リッキー氏

・予知能力。レース前の気の様子から事故を予感、止めようとするリッキー氏。実際にウマ娘同士が接触、転倒の危険性があった。

・頭の中で「震」「五行相生」「理気」など呟きながら高速で適切なコース取り判断、他のウマ娘の脳内思考を術式で読み取ってしまうチート能力。

・風水は願いを叶えてくれるものじゃない。努力の方向を教えてくれるもの、能力を発揮するために環境を整えるものとあくまで謙虚なリッキー氏。

 

・一方、自称占い師マチカネフクキタルは押し売り臭い、ほぼ自分が開祖、占い基準でテンション上下激しい、開運グッズがゴミの山、いい結果出ると幸運の申し子と調子こき出す、「にんじん占いのラッキーナンバー39、コース39周」「シーキングザパールのサングラスが動かなければ吉」占い内容が酷い etc

 

ウマ娘 マチカネフクキタル ストーリー元ネタ解説

(マチカネフクキタル 別記事リンク)

 

 

熱い手の平返しでリッキー氏と3年間トレーナー契約

 

デビュー ~ クラシック期

 

20秒でわかるリッキー相関図

 

リッキー、ホッコータルマエ、ワンダーアキュート対戦表、後述添付します。

 

目標レース

 

ジュニア~クラシック期の特定目標レースはOP伏竜ステークス、GⅠチャンピオンズCと少なめ。モデル馬が伏竜ステークス、兵庫チャンピオンシップ(地方交流GⅡ重賞)を勝っているが一線級でない頃、本格化前(13年、3歳時)のため。

 

リッキーにとって「風水でみんなを幸せにしたい」が重要。レースは手段であり出走に積極性はない。適性はダート、注目を浴びやすい(風水の認知度)を芝路線も検討。ただダートが芝より目立たないコンプレックス、抵抗感なし。

 

ジュニア(12年) ~ クラシック(13年)前半頃

・1歳上のライバルホッコータルマエは12年重賞制覇→13年GⅠ帝王賞を勝ちダート界トップクラスで活躍し始める

・ワンダーアキュートおばあちゃんは既に6~7歳で全盛期を過ぎているはずだが12年JBCクラシック勝利、他GⅠも高成績、息の長い活躍

リッキーは日本ダービー出走を考えていたが軽傷で回避。ウマチューブ番組で日本ダービー予想(13年の1着キズナ、人気薄3着アポロソニック)を的中させるなどタレントとして活躍

 

チャンピオンズC 出走

しかしウマ娘相手には風水は受け入れてもらえない。レースに人生を賭けるウマ娘に漠然と映る開運術は受け入れがたい。実際の経験(ワンダーおばあちゃんの語る無慈悲な赤鬼スマートファルコンとの死闘など)の信頼性が高くなる。

左 赤鬼 右 ワンダーアキュート 

 

リッキーは風水の力を証明するため積極的に自らのレース出走を決意。

GⅠチャンピオンズCへ出走、善戦。

しかし親友タルマエから無駄なこと(風水関係)に時間を使っていると道産子ギレされてしまう。嫉妬ではなくタルマエがリッキーの能力を認め、その才能を有効に使ってほしい価値観の相違(タルマエは地道な努力派のためリッキーの姿が余計そう感じた)。

 

史実解説 ~クラシック期ストーリー

 

生誕 ~ 3歳時

 

10年生まれの牡馬。父ゴールドアドュール、母コパノニキータ。馬主は小林祥晃(Dr.コパ)氏

生産牧場のヤナガワ牧場の2歳下にキタサンブラック(幼馴染の設定)。怪我防止・広く走れるように区切り柵を外している → ストーリー内の公園の管理人さんエピソード。

 

牧場紹介 ヤナガワ牧場

(Youtube   紹介、インタビュー動画 URL)

 

2歳12月にダート戦でデビュー。3歳(13年)春に上述通りOP伏竜、GⅡ兵庫チャンピオンシップを連勝。現実も日本ダ―ビー出走予定だったが骨折で約半年間休養。リッキーは生涯、ダート戦しか走っていない。

秋に復帰、OPレースを2戦するも10着、9着とふるわず。3歳シーズンを終える。

 

13年ダート戦線ホッコータルマエ、ベルシャザールの2頭が台頭。ホッコータルマエが帝王賞、東京大賞典など交流GⅠ4勝。最優秀ダート馬は現チャンピオンズC勝利したベルシャザールが選出。

他に前年最優秀ダート馬ニホンピロアワーズ、7歳馬ワンダーアキュートが上位争い。

この時期のリッキーはOP、重賞勝利はあるがトップクラスからは遠い、空気みたいな扱い。

 

シニア期 ストーリー

 

レジョンドファル子の助言 ~ フェブラリーS

 

親友タルマエとのわだかまりでしょんぼりリッキー

ここで立ち上がったのが赤鬼、ダートのレジェンド、スーパ―ウマドルの大先輩スマートファルコン(ファン数3兆人の公式ソースを持つ女)。

自分はアイドルとしてみんなを元気づけるが、そういう人ばかりではない。リッキーにしかできない方法、信じる道(風水でみんなを幸せにする)気持ちを大切にするよう励ましを受ける。ついでにオリジナル曲も作ってもらえる。

ウマドル ファル子  (元赤鬼)

 

ウマ娘 スマートファルコン モデル馬解説

(別記事リンク)

 

GⅠフェブラリーSタルマエワンダーおばあちゃんと対戦。ダート勢力図を変える激走リッキー。上記2人+リッキー。(現実もフェブラリーSでリッキーがGⅠ初勝利)

タルマエも苫小牧の幸せために走ることを理解してもらえないことが多いがその気持ちを信じて走る。

その共通点から2人のわだかまりがなくなる。さすがレジェンド、スマートファルコン。赤鬼って酷い異名つけたの誰?

 

タルマエのドバイ遠征

 

フェブラリーS後、タルマエはドバイワールドカップ遠征。しかし結果は最下位16着。身体的、精神的な不調から休養へ。

(現実でも初海外遠征、現地の水を嫌がる、レース後にストレス性腸炎。初遠征ハンデがあった。翌年からダート開催。タルマエも2度目遠征は5着。また馬場がオールウェザー→ダート変更)

 

タルマエ不在の国内でかしわ記念帝王賞にリッキー参戦。ともに相手はおばあちゃん。しかしタルマエの休養は長引く。

 

術式でタルマエを復活させるリッキー氏

 

・リッキー氏独自の風水術式 (細かくは何してるか不明)

・苫小牧に近い盛岡競馬場出走宣言でファンの想いを扇動。ただし距離間約600km。

・赤鬼スマートファルコンと共同術式(ただのSNS動画投稿)

 

そして万全でないもののリッキー術式、苫小牧への想いで盛岡競馬場、マイルCS南部杯で復帰したタルマエしかしおばあちゃんを誘うのを忘れ、後日拗ねられる。

その後はおばあちゃんも連れてJBCクラシックに3人で出走。

(現実ホッコータルマエは盛岡競馬場で開催のJBCクラシックで復帰(4着)次走のチャンピオンズCで1着。海外遠征からの復調は時間要する、そのまま低迷することが多いが2戦目で完全復活。)

 

東京大賞典

 

リッキー、タルマエ、おばあちゃんの揃う年末大一番東京大賞典

実力が拮抗した3人。だからこそ努力してきた自分の実力+風水の積み重ねた力で2人に勝ちたい。風水を理解してもらい、少しだけ弱い誰かの勇気・夢・未来を風水で後押しができる。それをレースで示したいリッキー。

出会った頃からリッキーは「風水だけに頼ってはいけない」「風水で背中を後押ししたい」姿はそのまま。

 

史実解説 シニア期ストーリー

 

14年 ライバルはタルマエ、アキュート

 

最低人気 フェブラリーS

初GⅠ、フェブラリーS出走リッキー。人気は昨年の最優秀ダート馬ベルシャザール2.7倍、ホッコータルマエ3.6倍の2強ムード。(コパノリッキー単勝272倍最低人気の空気。初GⅠ、骨折明けから2戦凡走、GⅡ勝利あるが3歳限定戦のため妥当。)

2番手に位置、直線で先頭に立つ。しかし既にタルマエの射程圏、ただ一向に差が詰まらない、他後続馬も来ない。そのままタルマエを半馬身抑えて最低人気での勝利

最低人気馬GⅠ勝利はグレード制導入84年から僅か3回(ダートでは初、障害競走含めると4回)。ほぼ10年に1回の珍事

 

平地競争GⅠ最低人気馬勝利(84年~22年9月迄)

・89年エリザベス女王杯 サンドピアリス (20番人気 430倍)

・00年スプリンターズS ダイタクヤマト (16番人気 257倍)

・14年フェブラリーS コパノリッキー (16番人気 272倍)

 

大好き かしわ記念

次走はGⅠかしわ記念。先頭から差のない5番手、楽にコーナーで捲り2馬身差で勝利。3着ワンダーキュート。

・子供の日開催、土日が重複しない場合は5月5日。Dr.コパ)氏の誕生日。

・前年覇者がタルマエ、翌年覇者がアキュート。

・その後16,17年リッキー勝利。参戦した3年全て勝利(全て5月5日開催)。

・ウマ娘内かしわ餅好きに反映

 

ワンダーアキュート逆襲 帝王賞

タルマエ休養中のためリッキーが断然人気、2番人気がニホンピロアワーズ。初の2000Mが響いたのリッキーは掛かり早め先頭に立ってしまう、ニホンピロアワーズ等が押し寄せる。しかしアキュートがまとめて差し切り1着。8歳でのGⅠ勝利

 

JBCクラシック

盛岡競馬場開催、2000M。タルマエは現実ではここで復帰。このレースは地方競馬持ち回り開催、毎回距離が競馬場で微妙に異なる。

距離不安、雨で重馬場と前回惨敗の条件が重なりリッキー3番人気。しかし逃げて楽々3馬身差勝利。3着にアキュート、復帰初戦のタルマエは4着。

(JBCクラシック前日程開催のマイルCS南部杯、14年は3頭とも出走していない。後にリッキー16,17年連覇。)

 

チャンピオンズC、東京大賞典

中央(中京競馬)GⅠチャンピオンズC。断然1番人気になるが先行もできず12着惨敗。タルマエが国内復帰2戦目で復活勝利、王者奪還。

リッキーはチャンピオンズC計4回出走するが相性が悪いレース。マイル寄り・逃げに近い先行馬のため、坂がある・直線が長い・マークを受けやすい苦手条件が揃っている。しかし他競走成績や負けっぷりを考えると異様に相性が悪い。

 

年末の東京大賞典では復活した王者タルマエに2番手マーク(リッキーは逃げ)を受けて4馬身差の2着に敗れる。

 

14年 主要GⅠ対戦表

 

14年最優秀ダート馬にはホッコータルマエが選出される。

 

15~17年 モデル馬 コパノリッキー 解説

 

ここからが長いリッキー現役時代。特徴として下記術式を使用。

(1)終わったかと思えば何度も復活する

(2)かしわ術式

(3)キタサンブラック合同術式

 

 

15年 主要GⅠ対戦表

 

リッキー フェブラリーS 連覇

15年は1番人気で出走。2番手で掛かるそぶりはあったが直線で後続を引き離し半馬身差の勝利

最低人気、1番人気でそれぞれGⅠ勝利の珍記録。

また、同日にキタサンブラックが2勝目(3歳条件戦)。

 

骨折、長期休養

フェブラリーS後に骨折で長期休養。

復帰戦のGⅡは3着。本番GⅠJBCクラシックでは昨年と同じく3番人気。しかし2着サウンドトゥルーに2馬身差以上の逃げ切り勝利。3着タルマエ。

この9日前にキタサンブラックが初GⅠ勝利(菊花賞)。

 

ワンダーおばあちゃん(おじいちゃん)引退

09年(3歳)時からGⅠ戦線で活躍したアキュートが15年年末に引退。この年もかしわ記念勝利(平地GⅠでの最長年GⅠ勝利記録)、引退レース東京大賞典でも3着。GⅠ通算3勝(厳密にはJRA独自規定JpnⅠ3勝。国際競争認定レースがGⅠ)。

赤鬼スマートファルコンと初対戦時はリッキーが生まれた10年。ダート馬でも稀な6年間の長期トップクラス活躍

 

最優秀ダート馬選出

15年は休養もありGⅠ2勝だったが他有力馬がおらずリッキーが選出される

ただリッキーは他馬マークも厳しくなりJBCクラシック後のチャンピオンズC、東京大賞典は7着、4着。タルマエは15年後半頃から徐々に衰えが見える。同年にリッキー同期のサウンドトゥルー(東京大賞典1着他)、ノンコノユメらが台頭。

 

 

16年 主要GⅠ対戦表

 

かしわ術式で復活

昨年末のチャンピオンズC・東京大賞典では逃げをマークされて潰される強い逃げ馬の宿命。

16年、3連覇のかかったフェブラリーSは馬群で控えて持ち味を発揮できず、モーニン1着、リッキーは7着

16年かしわ記念で「いい感じに逃げ馬の後ろに控えて捲るかしわ術式」を構築。フェブラリーSで負けたメンバーに3馬身差で復活勝利。

元からそういう競馬もしていた、かしわ記念は関係ない気もするが更に帝王賞→マイルCS南部杯も同じ術式で連勝、完全復活

 

ホッコータルマエ 引退

16年JCBクラシック2着を最後に引退。GⅠ10勝は当時の新記録。逃げる、前目競馬のリッキーをマークするタルマエのGⅠ戦線が3年間のライバル関係が続いた。通算対戦では5勝5敗。

 

その後、失速

かしわ術式効果もなくなりJBCクラシック、チャンピオンズC、東京大賞典3連戦を5着、13着、5着。来年は7歳であり年齢的な衰えも考えられる。

サウンドトゥルーが16年最優秀ダート馬、アウォーディらも台頭。

 

 

17年 主要GⅠ対戦表

 

再びかしわ術式で復活

17年フェブラリーSは過去最低の14着。1着はゴールデンドリーム、この時期は安定感はないがGⅠに強い4歳馬。

 

もう年齢的に終わったと思われたリッキー。しかし17年かしわ記念を連覇。このレースで「結構控えて一気に捲るかしわ術式」を再構築。

(備考)

・かしわ記念勝利後、2戦に限り好調バフ発生。3年間で6戦4勝、2着2回。

・かしわ記念は日程上、天皇賞春開催の翌週開催。16,17年の覇者はキタサンブラック。生産牧場ヤナガワ牧場から見れば2年連続2週GⅠ勝利になる。

帝王賞は関節炎で回避。

17年かしわ術式は昔からやろうとして失敗していたがマイルCS南部杯を捲って勝利

更に初参戦1200MJBCスプリントも同じ戦法で2着健闘(スプリントは単純にスピード追走に苦労しただけ)。

 

ラスト2戦

残すは鬼門チャンピオンズC、地味に相性が悪い東京大賞典(2,4,5着)。もう術式チート効果も効かない。

小細工なしの逃げを打つリッキーチャンピオンズCはゴール直前でかわされたがクビ+クビ差の3着激走。1着はゴールデンドリーム。

引退レース東京大賞典は逃げて同期サウンドトゥルーに3馬身差をつける、ラストランにして初勝利

 

リッキーは根本的にレース下手な競走馬

能力は高いがスピード持続の一辺倒な競馬、一度崩れると立て直しが難しい。スマートファルコンのハイペース、タルマエのレースセンス、キタサンブラックのように逃げor控える器用さもない。

7歳まで衰えなかったスピード、陣営の試行錯誤、マークが比較的緩くなったこと、田辺裕信騎手の相性(同時期に同じような競馬をするロゴタイプ復活にも寄与)が積み重なった最後の好走。

17年はGⅠ3勝。GⅠ計11勝、タルマエの記録を破る新記録。4年間トップクラス、1600~2000M対応、離脱期間も少なかったことが大きい。

 

また、この17年の最優秀ダート馬はゴールドドリーム受賞。

(ゴールドドリームは13年生まれ、スマートファルコン引退後に生まれる。ゴールドドリーム引退レース(20年チャンピオンズ2着)時の1着チュウワウィザードはドバイワールドカップ3着、帝王賞2着など22年現在のトップクラス。

11年頃全盛期の赤鬼ファルコン → おばあちゃん → リッキー → ゴールドドリーム → 22年チュウワウィザードの対戦が繋がる。)

 

キタサンブラック術式

術式というかヤナガワ牧場生まれの縁ほぼ同時期にGⅠ勝利することが多かった2頭。ウマ娘内の幼馴染設定。

・15年JBCクラシックと15年菊花賞

・16,17年かしわ記念連覇と16,17年天皇賞春連覇

・ラストラン東京大賞典と有馬記念勝利は5日違い(前走が3着も同じ過程)。

単純にコパノリッキー11勝、キタサンブラック7勝でラップもしやすいが2頭が長くトップクラスにいる大前提が必要。

 

ウマ娘 キタサンブラック ストーリー元ネタ解説

(別記事リンク) 

 

補足 GⅠ、JpnⅠの違い

これは国際基準ありきで気にしなくて問題ないが、日本が2007年国際セリ名簿規準委員会(ICSC)パートⅠ国認定 → 一応、従来GⅠがGⅠ、JpnⅠの2種類に分類。

GⅠ(ICSC国際競走認定のGⅠ)、JpnⅠ(JRA国内基準のGⅠ)

 

・07~10年頃まで芝路線は認定待ちでGⅠ、JpnⅠ混在。日本ダービーも07~09年はJpnⅠ扱い。

・現在(22年)国際ダートGⅠはフェブラリーS、チャンピオンズC、東京大賞典。他はJpnⅠ扱い。

・海外重賞のハンデ戦には影響する(07年コイウタのアメリカ遠征等)。

・国際GⅠに限るとアーモンドアイ9勝が日本記録。

・和田竜二騎手はワンダーアキュートで12年JBCクラシック(JpnⅠ)勝利。ミッキーロケットで18年宝塚記念(GⅠ)勝利。テイエムオペラオー01年天皇賞春から遡ると11年ぶりGⅠ勝利と17年ぶりGⅠ勝利の2種類の解釈。

 

主要勝ち鞍

GⅠ フェブラリーS(14,15年)、かしわ記念(14,16,17年) JBCクラシック(14,15年) 帝王賞(16年) マイルCS南部杯(16,17年) 東京大賞典(17年)

 

アニメ版

出番なし

 

まとめ

 

風水に関してリッキーストーリーする前も後も特段興味はないけど、リッキーの想いは充分にわかるストーリー。

 

・願いを叶えてくれるものじゃない、努力の方向を教えてくれるもの。

・努力してきた実力を発揮するために環境を整えるもの。奇跡は起こせない。

・昨日よりちょっとだけ幸せになる積み重ね。それで十分。

 

圧が強いから「風水簡単に幸せになれます」ってうさんくさい時もあるけど、レースの中で少しでも風水を知ってもらい、みんなをちょっとだけハッピーにしたいリッキーの物語

 

モデルは最低人気GⅠ勝利馬からGⅠ最多記録樹立まで成長したダート名馬。

 

 

 

 

 

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