ウマ娘 オペラオーの被害馬 メイショウドドウ ストーリー元ネタ

22年9月時点

・ナイスネイチャ

サラブレッド存命馬ではダイナセキトに次ぐ2番目(34歳)の長寿、重賞馬としては1番目。母ウラカワミユキも36歳まで生きた長寿家系。メテオシャワーと一緒にいることが多い。高齢で積極的に走らないがメテオシャワーが遠くに行くと走る。

現在は功労馬、フォスターホース。認定NPO法人引退馬協会の看板、広報部長的なポジション。

バースデードネーション(誕生日4/15から1ヶ月期間のお祝い、寄付金)が17年(29歳時)から毎年行われており、20年(32歳時点)には176万円の寄付が集まる。縁のある33歳(21年)にうっかり約3,500万円が集まる。

寄付の用途は他引退馬への支援目的(ネイチャ、ネイチャ関係者自体に使用されるものではない)、引退馬協会自体がネイチャしか実施しないのは窓口分散化する、通常のフォスターペアレント制度が別に存在するため。

(バースデードネーションはフォスター制度のような継続的費用でなく時期限定性質。)

チアガール的なポジション

22年は去年が一過性とわかっていたので目標金額を850万円設定、21年分プール金も確保して長期的運用予定。

しかしほぼ2日で2,000万円を超えて最終的に約5,400万円を超えるドジッ子ぶり。(現在のGⅡ1着賞金相場。93年当時の有馬記念3着賞金3,000万円。)去年は達成する度に目標金額を更新していたが1,350万円時点で更新放棄。意味が分からない伸び方。

21→22年に伸びた理由は寄付頂いた方の個人情報が絡むので明確には伝えられないが、

・21年寄付金話題で寄付の認知度が周知。

・ネイチャ現役リアルタイム時の年齢層の増加。

・21年の寄付金でダービー馬のメイショウサムソン、ディープスカイの受け入れを発表(どちらも種牡馬引退)。

・寄付方法が難しくない。携帯300円から可能。

・収支、用途報告書がホームページ掲載など明瞭。一部の使途不明寄付、クラウドファンディングトラブルのマイナスイメージがなくなった。

(使用例として功労馬のランニングコスト、現役/種牡馬引退馬が乗馬等に再就職できるようなトレーニング・その間の繋養諸費用他。)

(公式ホームぺージリンク)

ウマ娘ナイスネイチャストーリー元ネタ解説　

(当ブログ内リンク)

「また通帳に見たことない金額が振り込まれてる…後輩の乗馬レーニング費用に使おうかな…」

・ウイニングチケット

32歳なのに脈絡なく全速力で走り出す若さ。BNWは揃って長生きだった。ただ(仲良しのタイムパラドックスが亡くなり落ち込んでいた)スズカフェニックスに近寄り励ます一面。

・シンコウウインディ

29歳、功労馬。現役時に見せた噛みつき癖は甘噛み癖へ。ウマ娘的には「悪いウインディちゃんが甘噛みしてやるのだ」。

・メジロドーベル

28歳。繁殖牝馬を引退して保育士役割のリードホース。チームドーベル組。最高齢なのでスタッフの方からは園長先生呼び。また新任リードホース（オハギら)のフォロー役。

（リードホース：仔馬の世話、教育係。仔離れ(離乳)時期に仔馬は母親と引き離される。仔馬は精神的に不安な時期 → リードホースが群れに混じり精神的ケア、遊び相手、群れでの生活を教えていく。)　

・グラスワンダー

27歳。種牡馬活躍、スペシャルウィークと久しぶりに再会してテンション上がりまくる。現在は功労馬、現役時と同じく大人しい性格。放牧地で寝ながらタンポポ食べてたらタンポポ一面が消える。相手はこれ(タンポポ)と決めた時のグラスは怖い。

・ツルマルツヨシ

27歳。種牡馬にはならず乗馬生活へ。現在は宮崎県で功労馬として過ごしている。

・ハルウララ

26歳。元馬主のエッセイストさんから千葉県のマーサファーム(春うららの会)に所有権移動。令和元年5月、高知競馬時代からの連敗をソフト競馬でストップ、初勝利。

(ソフト競馬に明示ルールはないが、一定距離を歩いたタイムで優勝決定(タイム基準なので集まる必要はない)。ただ基準タイムより速いと失格、優勝馬を2着や3着を設定する場合が多い、高齢馬・安全面の配慮。有名馬出歩も多い。

ドトウ、ネイチャが得意そうなルール。 ※ネイチャは18年天柔賞春で速すぎてタイムアウト失格処分、現役時の掛かり癖が残る模様。)

※ダイタクヘリオス

既に亡くなって10年以上経過。北海道→青森の山内牧場で余生を過ごす。(検索するとあっちの山内牧場だらけ。倒産した早田牧場系列のため現在は違う牧場名。)

高齢の影響があったかもしれないが嘘のように大人しい(現役時もチャカつくのはレース前後だけ)、というか悟りを開いた印象。92年GⅠ荒らしは私ではありませんみたいな顔。後にパリピギャルにされる予期できない珍プレーはまた別のお話。

アラブ系を除くサラブレッド平均寿命は25歳前後と言われている(処分されず寿命を全うできる馬に限定)。

ただウマ娘化されるような馬は種牡馬・繁殖牝馬として通常ではない生活を送っている、現役時怪我を庇い別箇所が悪化して病気になりやすいためもう少し短い印象。

下記が存命であれば25歳前後のモデル馬一覧。